定期健診
定期検診が必要な理由
定期検診は、むし歯や歯周病の初期段階から発見することが可能であり、重症化する前に症状を抑えることが可能です。
むし歯や歯周病は初期段階には自覚症状がないことから、痛みなどの症状が出てきて初めて自分が罹患していることを知る方がほとんどです。
また、むし歯や歯周病になってしまった歯や歯茎は元に戻すことが難しいため、できるだけ早い段階で見つけて治療する必要があります。
定期検診に通うことで、専門的なメンテナンスを受けることができます。
結果的にむし歯や歯周病の予防が可能になるだけでなく、お口の中の思いがけないトラブルを見つけることにつながるのです。
定期検診のメリット
①治療を繰り返さずに済む
定期的に検診を受けることで、些細なトラブルにも気づくことができます。
歯科治療は患者様にも負担が大きくなることがあり、症状によってはかなりの期間とコストがかかることになります。
そうなることを避けるために、定期検診を受けておくと良いでしょう。
②残存歯に違いが出る
定期検診を受け始めるのは、早ければ早いほど良いでしょう。
むし歯や歯周病を予防することは、一本でも多くの健康な歯を残すことにつながります。
いつまでも健康で元気に過ごすためには、自分の歯でおいしく食事をすることがとても重要です。
高齢になっても自分の歯を残すためにも、定期検診は重要なのです。
③歯のトラブル予防になる
定期検診は、むし歯や歯周病に限らずあらゆるお口のトラブルを見つけるきっかけになります。
症状によっては大きな病院を受診しなければいけなくなったり手術などが必要になるケースも珍しくないため、しっかりと定期検診を受けておくようにしましょう。